パックラフトでソロの四万十川

+キックボードで、源流から河口まで辿った2023年秋の記録。

四万十川の参考文献

 さて、まんま前回の釧路川の時のフォーマットを踏襲しているので、同様に参考文献も紹介させていただきます。最初は、野田知佑さんのおなじみ「日本の川を旅する」...は前回も紹介したので省略し、代わりにこちらのサイトをご紹介させていただきます。

オラ達の鮎釣りその2

 こちらの 故松沢さんの思い出 > 故松沢さんの思い出:補記その2 というところに、野田さんが当時四万十川を下った際の第三者視点からのご報告がされていました。野田さんというか、野田さんの著書にも登場する野村さんという現地に住むかたへの取材といったほうがいいでしょうか。なんにしても、野田さんの著書には出てこないことばかりで大変興味深いです。

四万十川カヌーDR

 もはや私の中で川地図のバイブルになっているかたのサイトです。前回釧路川でも超絶参考にしましたが、今回も瀬の場所やら日程割り振りやらいろいろためになりました。相変わらず10年以上前なので、現在では大いに状況が異なっている部分もあったのですが。

河口から源流へ、四万十川を遡る :: デイリーポータルZ

 コンセプト的には今回の私の旅行に非常に近い、ただしルートが真逆、という記事です。近いというより、インスパイアというかほぼマネというか、トレースしたといっても間違いではないかもしれません。それほど参考にさせていただきました。ただ、この記事の作成日時が2010年8月と意外と古く、2023年のトレース時には大きな環境変化が起こっており苦労した部分もありました。

真冬の四万十川も良いものです - Okera Adventures Shimanto

 カヌーツアー業者の、1月にお客様をご案内したという話です。真冬の四万十川下りという点でも大変参考になったのですが、「冬といえば北西の風」という情報が欲しくてこのサイトを見つけました。四万十川といえば長い瀞場、という課題があり、実はこっそり折りたたみカヤックセイルという、一見休日の公園で親子連れがよく使っているテントのようで、広げると傘のようになって「帆」としてカヌーを引っ張ってくれる、なんて夢のような装置を見つけ、それの活用を検討していました。ただ実際買ってはみたものの、結構かさばるのと、あとは何と言っても「本当にそんなに都合よく追い風がふくのか」という疑問がぬぐえず、結局実戦投入には至りませんでした。

自転車を積んでラフトで川下り パドルを漕いで感じた四万十川 - 四国一周サイクリング8日目 | cyclowired

 当初私も検討した、自転車+パックラフトという旅を実践されているかたです。上記のオケラアドベンチャーズのかたも参加されてますね。しかし高級そうなパックラフトに高級そうな自転車、一体装備の合計はいくらするのでしょうか。。。

四万十川バイクラフト・その③〜四万十川下り編 – 自転車ときどきカヤック

 こちらのかたも自転車+パックラフトです。しかも四万十川だけというよりはむしろ四国周遊って感じですね。

最後の清流をSUPとパックラフトで満喫!四万十川ダウンリバーツーリング | 国産アウトドアブランドのファイントラック

 山登りのウェアなどで有名な会社の皆様がなぜか川下りされてます。しかもSUPも使ったりして。SUPって瀬も下れるんですね。

四万十川ツアーマップ - Google マイマップ

 上記my-panorama.comのかたと異なり、最新の状況を、しかもGoolge Mapに登録してくれているという至れり尽くせりのかたです。すごくお礼したいです。ただ、やはり瀬の場所とかは台風とか来るたびに変わると思うので、あるはずの瀬がなかったり、ないはずの瀬があったりするのはやむ無しかなあという気もします。

2【増水激流 四万十川】十川~江川崎 Packrafting Trip 7泊8日 - YouTube

 2023年のゴールデンウイークに増水中の四万十川を下られた皆様の動画です。なんといいますか、増水時と渇水時はここまで違うのか、という感じですね。あとこちらの皆様も装備がすごい。欲しくて欲しくて激しく悩んで、結局高額のため私は購入をあきらめたインフレータブルライフジャケットを何事もなかったように皆様装備されてます。

 ということで、時代のせいか、今回は紙の書籍は少なく、大半がサイトのご紹介ばかりとなりました。