パックラフトでソロの四万十川

+キックボードで、源流から河口まで辿った2023年秋の記録。

2018-01-01から1年間の記事一覧

源流部はたしかに釧路川のハイライトだった

[2018年10月16日] 9:00 - 12:00 釧路川流出 - 美留和橋 さて、長らく「釧路川」というブログ名でありながら2ヶ月以上釧路川に関係のない内容をひたすら書いてきましたが、ようやく釧路川下りの話になります。よく一般論なんかでも旅行が一番楽しいのは出発の…

釧路川が始まる前にむしろウィルダネス

[2018年10月16日] 9:00 - 10:30 和琴半島 - 釧路川流出 これぞパックラフト!とさっそうと船をたたんで歩き出した、と文面だけ見れば、以前の記事で紹介した動画のようなバックパックにトレイル用ストックなど、かっこいいトレッキング外人のおじさんを想像…

和琴半島の「地獄」は必見

[2018年10月16日] 7:30 - 9:00 和琴半島 さて、バスから降りたところは、普段はかなりの観光地しく、広大な駐車場が広がってます。さらに、右奥には最近はやりの「グランピング」という言葉が似合いそうなゴージャスで真新しいキャンプ場というかコテージ群…

ヒューマンドラマなバスで移動

[2018年10月16日] 摩周大橋 - バス営業所 徒歩阿寒バス摩周営業所 - 和琴半島 バス 6:45 - 7:20 和琴半島 - 摩周大橋 船で適当に夕方までに 皆様の期待を裏切り(?)、熊などの夜襲を受けることもなく無事2日めの朝を迎えました。北海道の10月ということで、関…

♪夕日が背中を押してくる~

[2018年10月15日] 15:30 - 18:00 摩周駅 - 摩周大橋 さて、摩周駅に降り立ちました。予想通りというか、想像以上というか、何もないというか、誰もいません。駅で降りた客も2-3人くらいで、すぐにどっかに立ち去ってしまい、残されたのは私のみ。かくいう私…

到着するなり左ジャブと右ストレート

[2018年10月15日] 5:00 - 15:30 埼玉の自宅 - 摩周駅 1日目の日程: 東京(羽田) - 釧路空港 飛行機 7:45 - 9:25 釧路空港-釧路駅 バス 9:50 - 10:30 釧路駅-摩周駅 電車 14:14 - 15:30 ところで、秋の北海道の普遍的かつ最大の懸案といえば、わたくし的個人…

出発前から撃沈しつつ目的地へ出発

ということで、前回早くも計画性のなさを露呈したわけですが、出発前々日のこの時点ではまだ学生時代の友人の話題に影響された私は、 dic.pixiv.net dic.pixiv.netなどと下らないセリフばかり思い浮かんでおり、現実を直視していませんでした。 月 和琴キャ…

「試される大地」出発前から牙をむく

さて、ようやく旅の記録の本題に入っていきたいと思います。冒頭に紹介した通り、秋のこの時期に釧路川を下ること自体は、今年の春先に決めていたので、取り急ぎ航空券だけ確保してしまいました。 skyticket.jpたしか、5月頃のスカイチケット経由でのAIR DO…

釧路川の参考文献

そうそう、最初に今回の旅行にあたって、参考にさせていただいた各種サイト、および文献を紹介しておきます。 日本の川を旅する―カヌー単独行 (新潮文庫) 作者: 野田知佑 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1985/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 …

道具の紹介:その他キャンプ関係とかもろもろ

道具ネタつまんねーという弾幕が流れてきそうですので、そろそろこの記事で完結させたいと思います。 Ticwatch E スマートウォッチ 最快適 Smartwatch 1.4インチOLEDスクリーン Android Wear 2.0 Googleアシスタント搭? iPhone/Android対応 E ブラック 出版…

道具の紹介:その他パックラフト関係

あまり道具のウンチクばかりたていると、肝心の川下り部分の記憶がどんどん劣化していきますので、そろそろ速度を上げてなるべく簡潔に済ませてまいりたいと思います。本日の紹介は、パックラフトにまつわるエトセトラなグッズです。 まずはこれ、パックラフ…

道具の紹介:パックラフト

というわけで、釧路川の検索キーワードで飛んできた方には恐縮ですが、しばらく道具のウンチクたれにお付き合いいただきたいと思います。まずはなんといってもこれ。 Klymit LITEWATER DINGHY www.klymit.com そもそもパックラフトって何ね? という初心者の…

なぜ釧路川か。

北海道在住、および北海道に気軽に旅行に行けるような金銭的にも休暇的にも裕福な皆様からすれば、「そりゃ釧路川、カヌーやるものとしては川下り対象として面白いからにきまってるからでしょ。瀬も少ないし。終了。」で済まされてしまう内容かとは思うので…

後世への記録のために。

釧路川を源流部の屈斜路湖から、事実上の船持ち込み時のゴールである細岡まで、何日かかけて下る川旅、そのものはかなりメジャーであると聞きます。ただ、 ソロで シーズンオフの秋に パックラフトで という情報は、私が調べた限りまとまった情報がなかった…